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元気が出るごはん

あさり飯|スポーツをする人のための元気が出るごはん〈60〉

旬の食材で元気をもらおう 春、雪解けとともに山菜をはじめとして様々な食材が旬を迎えます。今号は、その中の一つ、あさりを使います。 なじみある貝類として1年中手に入るあさりですが、産卵前の身入りのいい2~4月に旬を迎えます。しかし、日本各地の...
やまけん先生のブログ!

「筋トレ」は何のための筋力アップ?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈32〉

山崎 健(やまけん先生)新日本スポーツ連盟附属スポーツ科学研究所所長。新潟大学名誉教授。専門分野は運動生理学、陸上競技のサイエンス。マスターズM65三段跳&3000m競歩選手兼前期おじいさん市民ランナー。 筋トレは「筋出力アップによるパフォ...
やまけん先生のブログ!

「キネティック・チェーン」って何ですか?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈31〉

山崎 健(やまけん先生)新日本スポーツ連盟附属スポーツ科学研究所所長。新潟大学名誉教授。専門分野は運動生理学、陸上競技のサイエンス。マスターズM65三段跳&3000m競歩選手兼前期おじいさん市民ランナー。 私たちの身体は、上肢や上肢帯(肩甲...
やまけん先生のブログ!

「体幹トレーニング」は「動きとの連動」が前提?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈30〉

山崎 健(やまけん先生)新日本スポーツ連盟附属スポーツ科学研究所所長。新潟大学名誉教授。専門分野は運動生理学、陸上競技のサイエンス。マスターズM65三段跳&3000m競歩選手兼前期おじいさん市民ランナー。 ここ数年「体幹(コア)トレーニング...
やまけん先生のブログ!

「超人」は本当に人類を超えるのか?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈29〉

山崎 健(やまけん先生)新日本スポーツ連盟附属スポーツ科学研究所所長。新潟大学名誉教授。専門分野は運動生理学、陸上競技のサイエンス。マスターズM65三段跳&3000m競歩選手兼前期おじいさん市民ランナー。 五輪やパラリンピック、世界選手権な...
トピックス

簡単栗きんとん|スポーツをする人のための元気が出るごはん〈59〉

手間をかけずに新年を祝う 突然ですが、皆さんはおせち料理を手作りしていますか?私は、黒豆と栗きんとん、がめ煮(福岡の郷土料理)だけ。おせち料理すべてを作るのは無理だし、全部を市販にするのも気が引ける。そこで、あまり手間がかからない3品になり...
スポーツは映画とともに

見知らぬ乗客|スポーツは映画とともに

1951年製作/101分/アメリカ合作原題:Strangers on a Train テニスプレイヤーの視点から見えるサスペンス映画 >> こちらもどうぞ マッチポイント テニス選手として活躍するガイには不貞な妻ミリアムがおり、早く彼女と別...
スポーツは映画とともに

マッチポイント|スポーツは映画とともに

2005年製作/124分/PG12/イギリス合作原題:Match Point テニスプレイヤーの視点から見えるサスペンス映画 >> こちらもどうぞ 見知らぬ乗客 アイルランド出身のプロテニス選手クリスは、アスリート生活に限界を感じロンドンの...
トピックス

「SSB」フリースローを応用したバスケとは?

SSBとは、どのような競技かご存知でしょうか。 シッティング・シューター・バスケット・ボール(Sitting Shooter Basketball Game)を略してSSB。座った姿勢からシュートし、得点を競うゲームです。 障がい者用に考え...
スポトピ

バスケのシュートは1本で2点カウントされるのはなぜ?|SPORTS×TOPICS

19世紀末にバスケットボールが始まった頃、シュート(リングにボールが入る)は1点でした。ただ当初のルールは「ボールがコートの外に出ると、最初にそのボールを保持したプレイヤーがボールをコートにスローインする」ことになっていました。 だからボー...
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「メンタル」が弱いのですか?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈47〉

練習で「できた」ことが実際のプレイ場面で「できない」のはよくあることです。ついつい「自分は精神的に弱気になるので?」と思いがちなのですが本当にそうなのでしょうか? 「ブルペン・エース」という言葉もあるようですが、ブルペンは所詮ブルペンであって実際の試合でのマウンドではありません。
やまけん先生のブログ!

「厚底シューズ」の規制基準が変わりました|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈28〉

2020年12月に、世界陸連がいわゆる「厚底シューズ」に関する規定を改定しました。有効期限は2021年8月まで(五輪後)です。
やまけん先生のブログ!

滑っても転ばないのはなぜ?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈27〉

2021年は元旦から新潟は雪景色で「雪道ランニング」となっています。今年はあちこちで積雪が多いのでランナーの皆さんは苦労をしていることと思います。 積雪のほとんどない地域では、数㎝の積雪があると転倒をして怪我をしたとの報道がなされます。ところが積雪地域ではそのような話はあまり聞きません。
やまけん先生のブログ!

“マルチランナー”ってあり?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈26〉

2020年10月8日の男子10000mで、チェプテゲイ選手(ウガンダ)が26分11秒00秒の驚異的な世界新をマークし8月にマークした5000m(12分35秒36)と合わせてダブルタイトルホルダーとなりました。それまではベケレ選手(エチオピア)が、2004年と2005年に両種目で世界記録を保持しており15年ぶりの出来事です。
やまけん先生のブログ!

「気分が乗らない!」のはなぜですか?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈25〉

レースや試合中にペースダウンしたり失点が続くと「気分が乗らなく」なってきます。心理的な反応と考えがちで「気合」を入れれば乗り切れる(「気合」が入っていないからダメなんだ・・!)と対応するケースがありますが、運動生理学的には身体の反応を反映した気分の変化(モード)とも考えられます。
ウォーキング日本縦断

東京 多摩川台公園を散策|ウォーキング日本縦断〈122〉

今年6月、武蔵小杉駅9時集合。久し振りに初夏を思わせるような朝から暑い日でした。丸子橋を渡り、東京側の多摩川沿いにある多摩川台公園は、アジサイが見頃です。 多摩川台公園は、面積68052㎡。多摩川沿いの小高い丘陵地で、自然林道、古墳群、景色...
スポトピ

低くても興味つきない「百低山」|SPORTS×TOPICS

深田久弥の「日本百名山」は有名ですが、その向こうを張って小林泰彦が「日本百低山」を出版してから21年も経ちました。「百低山」は、北は北海道の藻岩山(もいわやま)から、南は鹿児島の開聞岳(かいもんだけ)まで、1500m以下の知名度が高く、スト...
スポーツは映画とともに

127時間|スポーツは映画とともに

2010年製作/95分/PG12/アメリカ・イギリス合作原題:127 Hours 2003年、当時27歳だったアーロンは一人でユタの険しい谷へロッククライミングに訪れる。その途中、彼は自分以外の人が誰も来ないと思われる谷間に落下し、右手を岩...
スポーツは映画とともに

FALL(フォール)|スポーツは映画とともに

2022年製作/107分/G/イギリス・アメリカ合作原題:Fall ある日夫婦でフリークライミングに訪れたベッキーは、その途中で夫を落下事故により亡くす。彼女を励ますべく、親友のハンターは新たなクライミング計画を持ち掛けた。それは現在は使用...
スポーツ本REVIEW

オリンピックを殺す日|スポーツ本Review

オリンピックを殺す日堂場瞬一(著)文藝春秋(2022年9月)1,980円(税込) 四六判 368ページ タイトルからして何やら物騒なストーリーにひかれ一気に読み通しました。2020東京オリンピック・パラリンピックはコロナ禍の中での強行開催と...
バックナンバー

「スポーツのひろば」2023年9月号

講演 田中陽希さん(プロアドベンチャーレーサー)「チャレンジを続ける精神力と心身の鍛え方」/低くても興味つきない「百低山」/水分補給のはなし/全国一斉クリーンハイク(清掃登山)
スポーツ学

水分補給のはなし|To drink , or not to drink

昔は「水を飲んじゃダメ」と言われたのに、今は「こまめに飲みなさい」?なぜ?  実際、トップランナーはどれくらい水分をとっているの? この特集では、運動中の「水分補給」について、スポーツ科学の視点からみたお話を紹介します。 伊藤静夫(元日本ス...
やまけん先生のブログ!

用具とパフォーマンス|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈24〉

ランニングシューズだけではなく、様々な新テクノロジーをうたった用具が発売されると何となく「使ってみたいな~」という感情が生まれます。厚底シューズが話題になった時も「履いてタイムアップできるなら使ってみようか?」と思った方も多かったと思います。
やまけん先生のブログ!

動きをつくりだすシステム?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈23〉

私たちの身体は、骨と骨とが関節を介して連結し、関節をまたいだ筋が収縮して「動き」が生まれます。多くの筋は「多関節性」といって複数の関節を介しています。例えば、肉離れを良く起こすハムストリングス(大腿裏側)は、上部の股関節には「伸展」に下部の膝関節には「屈曲」に関与します。
やまけん先生のブログ!

「35㎞の壁」って本当ですか?|スポ研所長 やまけん先生のブログ!〈22〉

42.195kmのフルマラソンでは、30km過ぎから苦しくなり「35knの壁(Hit the wall!)」で一気にペースダウンするケースが多々あります。かなりトレーニングを積んだランナーでも起こるので練習不足というわけでもないようです。