トピックス

スポトピ

人はどれくらい息を止めて潜れるのか

息を止めて潜る人というと、海女を思い浮かべるかも知れません。スポーツにも息を止めて潜るフリーダイビングがあります。 プールの中で静かに息を止めている時間を競うスタティック・アプネア(STA)では、廣瀬花子が7分3秒(2016年2月)という記...
スポトピ

世界水泳は22年ぶりに福岡で開催

世界水泳が日本で初めて行われたのは、2001年の第9回大会で、開催地は福岡でした。22年後の今年2023年に再び福岡で、7月14日~30日まで17日間にわたって開催されます。 注目される代表選手には、バタフライと自由形の池江璃花子、16歳で...
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アーティスティックスイミングに男子選手が参加する

アーティスティックスイミングは、近ごろ変化の多い種目です。国際水泳連盟(FINA)が「シンクロナイズドスイミング」から「アーティスティックスイミング」へと名称を変えたのは、2017年の7月でした。 「シンクロナイズド」は同調を意味しますが、...
スポーツは映画とともに

野球少女|スポーツは映画とともに

2015年製作/105分/G/韓国英題:Baseball Girl 時速130kmの速球とボールの回転力が強みの女子高生スインは、男子とともに野球部に所属。卒業後は憧れのプロ野球選手となるべく練習に励んでいた。女性というだけで正当な評価をさ...
スポーツは映画とともに

マネーボール|スポーツは映画とともに

2011年製作/133分/G/米国原題:Moneyball 大リーグのオークランド・アスレチックスでGMを務めるビリー。球団成績の低迷に頭を悩ませていた彼は、ある日名門大学の経済学部卒であるという一人の青年と出会う。データ重視の斬新な視点を...
スポトピ

ヌートバーはビックリ WBC日本代表チームの「胴上げ」

WBCで日本チームの一番打者をつとめたヌートバーは、栗山監督・ダルビッシュ・大谷翔平につづき、優勝後の「胴上げ」を体験しました。初めての「胴上げ」とあって、他の選手の手をつかみ、こわごわ宙に舞いました。 日本ではスポーツの場での「胴上げ」は...
スポーツ本REVIEW

聞き書き 世界のサッカー民|スポーツ本Review

世界のサポーターから万国の今を学ぶ1冊 WBCでの侍ジャパンの活躍に皆さん一喜一憂していましたが、昨年(2022年)11月末から12月にかけて中東カタールで行われたサッカーW杯でも日本チームが格上のチームであるドイツ・スペインに勝ち、念願の...
ウォーキング日本縦断

静岡 大河ドラマの舞台家康の散歩道を歩く|ウォーキング日本縦断〈119〉

「ひろば」読者の皆さん、「どうする家康」は観ていますか?観ている方は、ドラマがさらに楽しくなる、観てない方は大河を観たくなる魅力的なコースを紹介します。このコースは以前からありましたが、大河ドラマ館もオープンして観光客も増えてきています。 ...
スポーツ本REVIEW

スポーツ教養入門|スポーツ本Review

突然ですが、「好きなスポーツの絵を描いてください」と言われたら、何を描きますか。ある人は自分のプレイ姿かも知れません。あるいは気に入ったスポーツ用具でしょうか。いずれも「ノー」です。正解は、「スポーツは絵に描けない」です。なぜなら、スポーツ...
スポーツ本REVIEW

アスリート盗撮|スポーツ本Review

「盗撮」とは一般的には「撮影の対象者あるいは対象物の管理者に了解を得ることなく隠れて撮影する事」(広辞苑第7版)といい、通常、衣服で隠されている下着または身体を撮影することが迷惑防止条例違反で処罰の対象になるが、ユニフォームを着たアスリート...
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ちょっと話題のバラクラバ?

スキー場ではマスクははずしても良いのですが、コロナが完全に終息したわけではないので、マナーとして鼻と口を覆っています。ネックウォーマーは口を覆ってもズルズル落ちてくるので、一番良いのは防寒対策にもなる「バラクラバ」です。 日本語にすると「目...
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ミラノ・コルティナ冬季五輪の新種目「スキーモ」ってなんだ?

次の冬季五輪は、2026年にイタリアのミラノ・コルティナで行われます。新たに追加されるのが、「スキーモ」という聞きなれない競技です。スキーと登山の頭文字をくっつけて作られた新語で、雪山を登って滑り降りる速さを競う競技です。クロスカントリー・...
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フォームローラーの「フォーム」って何?

毎朝、目覚めるとフォームローラーを使っています。これなしでは快適な生活ができないかもしれないと思うほどです。読者から届いた葉書にも「フォームローラー効く~!!」とありました。 ところで「フォーム」って何だと思いますか? 形を意味する「フォー...
スポーツ本REVIEW

空に向かってかっ飛ばせ!|スポーツ本Review

「コーチングというのは、本来は導くという意味です。しかし、日本ではティーチングをしていることが多い。怒鳴りつけるコーチは米国でもドミニカでも見ませんでした」(朝日新聞18年11月22日付「耕論」より) 空に向かってかっ飛ばせ! 未来のアスリ...
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心を強くする 「世界一のメンタル」50のルール|スポーツ本Review

スポーツ競技をしている人は、大事な試合で負けたときに「あぁ、もっとメンタルが強ければ…」と思ったりすることがあるだろう(特に接戦だった場合はなおさら)。しかし、メンタルを強くするには、どうすればいいのだろうか。なんとなく雲をつかむようなもの...
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スポーツ栄養も曲がり角?

スポーツをする人は、何をどう食べたら良いのか 私の体験から始めます。妻が一か月ほど入院し、食事をすべて自分で作ることになったのを好機に、体が求める健康になる食事に努めました。後から振り返ると、米とパンは少なめ、野菜・肉・魚は多めで、米飯のお...
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スノーボードにブーツを固定したのは日本人

スノーボードには両親がいます。父親はサーフィンであり、サーフボードです。サーフィンがハワイから米国本土に伝わってから、海ではなく雪の上でサーフィンをしたいという欲求がスノーボードを生み出しました。 母親はスケートボードです。米国のカリフォル...
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ゴミ拾いとスポーツについて考える

スポーツ人でゴミ拾いと言えば、エンゼルスの大谷翔平を思い浮かべます。ブルペンから戻る途中でゴミを拾い話題になりました。高校時代の監督から「ゴミは人が落とした運、ゴミを拾うことで運を拾う」と教わったそうです。 サッカーの試合会場でも、日本人選...
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運動すると頭も良くなるし認知症にもならない!

筋肉が作り出すマイオカインという物質が脳に影響を与えている!? 学習の前に運動をすると成績が伸びるという研究も…。
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ソフトボールの球は結構硬い

ピッチャーが投げたボールをバッターが打ち返し、その打球を野手が捕って1塁へ送球。アウトかセーフか際どい判定…というスピーディーなイメージがあるソフトボール。 競技名から察するに「ボールはソフトなのかな?」と思いきや、実はそうではないようです...
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スポーツを10倍楽しむ統計学|スポーツ本Review

データを知れば、新発見 著者は統計学者であり、セイバーメトリクスの専門家。「セイバーメトリクス」とは耳慣れない言葉だが、本書によれば「統計学の理論を用いて、野球における選手や戦術の科学的な評価を行う」こととしている。 その著者が、今回は野球...
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軍隊とスポーツの近代|スポーツ本Review

戦時下のスポーツとは? 第二次世界大戦中、日本軍や政府は欧米生まれのスポーツを敵視し、弾圧した。一般的に、戦時下のスポーツはこのように理解され、「最後の早慶戦」をはじめとして、多くの映画や小説で描かれてきた。 軍隊とスポーツの近代高嶋航(著...
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女性アスリートは何を乗り越えてきたのか |スポーツ本Review

女子選手の心身に迫る 「今の女子選手って、男性記者の前でも、『生理が来ちゃった』とか、平気で言うんですよね」という若手新聞記者のひと言がキッカケで、女性アスリートの悩みに真っ正面から切り込む連載が始まった。その記事に、サッカー佐々木、バレー...
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ギャロウェイのランニングブック|スポーツ本Review

ランニングの「救急箱」 本書のアメリカ版初版が発行されたのは1984年(2002年に改訂版発行)。著者はミュンヘンオリンピックにも出場した一流ランナーで、一線を退いた後もランニングを続け、その長年の経験から生み出されたのがこの1冊。全米で6...
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やってはいけないウォーキング|スポーツ本Review

健康長寿になるための歩き方 ランニングよりもさらに手軽で、普段着で始められるのがウォーキング。私のランニングコースでもある土手には午前中、夕方と時間帯を問わず多くの中高年の方々が夫婦で、また一人でラジオをかけながら健康維持のため、ひたすら歩...