フランスが舞台の「スポーツの意味を考えさせられる」映画
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周りからの罵声も我関せずと、自分のペースでボクシングに取り組むうぬぼれ屋のボクサー、ビニー。いつしか世界タイトルの獲得に成功する彼だったが、ある日自動車事故で首を骨折する大ケガを負い、医師より選手生命の終わりを告げられてしまう。
周囲の人々はビニーのそばを離れていくが、復活を信じるビニーはトレーナーのケビンのもとで命懸けのトレーニングに挑み、王座奪還を目指していく。
交通事故から奇跡のカムバックに挑んだ実在のプロボクサー、ビニー・パジェンサが、名トレーナーとともに復帰を果たすまでの軌跡を描いたドラマ。
『アンディ・マリー:再起までの道 』とは対照的に、アスリートの「揺るがない自信」をテーマとして物語が構築され、アスリートがケガなどのアクシデントを克服するモチベーションとして「自分にはできる」という信念を常に持ち続けていることを示している。