岐阜 ツクツクボウシと曼殊沙華の釜戸滝巡り|ウォーキング日本縦断〈126〉

中央本線の釜戸駅から竜吟湖までを歩くルートです。国道19号線沿いの「ドラゴン21」を右折。「竜吟の滝に行く道だからドラゴンなんだ」と納得。チラホラ咲きだした彼岸花と、まだまだ元気なツクツクボウシの合唱の中、険しいガラガラ道をひたすら登ります。

途中の瑞浪市「自然ふれあい館」には、憧れのポルダリングが設置してありました。斜度は98°105。「ヤッタ-。一度登りたかったんだ」と、お茶休憩を兼ねて挑戦。

よく「滝はマイナスイオンがいっぱいだから、健康に良い」と言われますが、それはエセ科学で「気持ちは良いけど科学的には実証されている訳ではない」そうです。

滝はまだ続きます。「えびす滝」。「あんま滝」と。「竜吟湖さわやかの小径」なのですが、きつい登りです。バーベキュー場が点在する公園に着きました。近くの保育園の子どもたちが、月1回遊びに来ているそうです。

苦労して登った「竜吟湖」に、車道が通っていました。夏ではないのに、何しろ暑い。帰りは「瑞浪駅と釜戸駅、どっちが近いかな?」とスマホで検索すると、だんぜん釜戸駅が近い。県道65号線に出るまでは「こもれびの道」と名付けられた道を下ります。紅葉の並木が続き、これからの秋本番は見事でしょうね。このウォークは、1万3千歩でした。

「スポーツのひろば」2024年1・2月号より

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