アメリカ生まれの「スパイクボール」ってなんだ?|SPORTS×TOPICS

「スパイク」という言葉の響きからバレーボールと関係があるのかな?と想像される方もおいでになるかもしれません。まさしく、その想像通り。2対2で中央に直径2m大くらいのフラフープ状のネットを置いて、そのネットにボールをバウンドさせてラリーをする。発案されたのは1996年のアメリカ、一旦は廃れましたが、2016年頃に再び脚光を浴び、今では500万人の愛好者がいると言います。

用意する物は、フラフープ大の丸いループ、それを支える支持具、ネット、ボール。ちょっとした広場、ビーチにはぴったりですよね!用具は1万円位、ネットで購入可能ですよ。ビーチや公園などちょっとしたスペースでできます!

4人でネットを囲みバレーボールのようにサーブから始め3回のタッチ以内で相手にボールを返球します。相手チームが3回以内で返球できなかった場合に得点となるいたって簡単なゲームです。先に15点先取すれば勝。

以下ルールとなります。

SET UP

・スパイクボールはサーブで始まります。
・サービスラインの後ろからサーバーがネットに向かってサーブを打ち、跳ね返ったボールが相手のプレーヤーに向かいます。
・サーブが打たれると、プレーヤーは好きな場所に移動できます。
・相手チームがボールを返させないように、ボールをネットに打ち込むことが目的です。
・チームはボールを返すために最大3回のタッチが許可されています。
・ボールが正しく返せなくなるまでラリーが続きます。

SERVE

・サーブはネット上にきれいに落ちなければなりません。
・サーブを打ちチームが、サーブを2回失敗するとポイントを失います。
・サーバーは、レシーバーの真向かいで、ネットから6フィート離れた位置に立ちます。
・指定されたレシーバーのみがサーブをレシーブできます。

PLAY

・チームメイト間で交互にボールを打ちます。
・ボールは地面またはリムのいずれかの部分に当ててはいけません。
・(ボールが地面またはリムのいずれかの部分に当たった場合)サーブの時だけでノーカウントでやり直しになります。
・ボールがリムに当たったかどうかを判断できない場合は、そのポイントはやり直しになります。

SCORE

・ラリースコアリング(ポイントは、サービングチームでもレシービングチームでも獲得できます。)
・1チームが11ポイントに達した後、サイドを切り替えます。
・ポイントは以下の3つの時に入ります。
1.ボールがリムに当たったとき
2.ボールがネット上で2回以上バウンドしたとき
3.ボールが地面に当たったとき

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