日本未上陸の競技「クロナム」|人気スポーツの面白さを凝縮?!

競技は4つのゴールが置かれた円形のコートで行われ、敵味方10人ずつで対戦、ボールのポゼッションからいずれかのゴールへシュートを狙い、得点数を競います。

2006年にアメリカで発案された競技『クロナム』。YouTubeなどで検索するとその動画を見ることができますが、その映像にはハンドボール?サッカー?と戸惑いを感じることでしょう。

ボールは手でも足でも扱うことができ、持った場合は3歩まで歩行可能ですが、その制限はドリブル、またはボールを足で扱うことでリセットされます。またコートは4種のエリアに分かれ、ゴールゾーン周辺のウェッジ・ゾーンと呼ばれるエリアでは、攻撃側は手を使うことを許されません。一方で守備側は、このゾーンでのみ攻撃側のボールをはたき落とすことができます。

ゴールには上部に5つのリングがあり、下部エリアよりリングへのシュートのほうが得点は高くなります。また手より足での得点、遠いエリアからのほうが高得点となり、最大8点を得ることができます。一方で2回のファウルで退場、2名の退場者が出た時点で没収試合と、ファウル判定は非常に厳しいものになっています。

ハンドボールの手さばき、サッカーの足さばき、バスケットボールのファウル判定の厳しさ、ラグビーの得点バリエーションと、人気スポーツの面白さを凝縮した競技で、今後どう世界に広まるのかは興味深いところであります。
(ひろば編集委員・桂伸也)

〈参考〉YouTube「KronumLeague」(クロナムリーグ公式チャンネル)
https://youtu.be/S2rO0JpHBLY