陸上競技の用具はいくらする?|SPORTS×TOPICS

調べてみたところ、ピンキリのばらつきがあり、中には「へぇ~こんなに高いんだ!」とびっくりしたり、「アレ? 案外安いんだな?」と拍子抜け。

メーカーは、「NISHI」がほとんどですが、そんな中でも埼玉県にあるとある町工場が世界一の砲丸を作っていたという記事を見つけた時には思わず下町ロケットに代表される日本の中小企業の腕の高さを感じました。

やり投げのやりは5万円~20万円。日本代表クラスが使うものでは23万円余とかなり高価。また、棒高跳びのポールも特注品となると20万円を超えるものも。砲丸、円盤、ハンマーなどの投てき競技では6千円~4万円程度。

短距離走で使うスターティングブロックは本格的な物で3万6千円。ハードルは5万円を超えるものもあり取扱いは慎重にする必要があります。ちなみに表彰台は1~8位セットで58万円と高価。やはりこれぐらいでないとテッペンの価値は味わえないかも。一番高価な代物は「写真判定機」・プリンター+モニターで、全部そろえると1800万円。陸上大会は公認大会を得ることのハードルを含め、器具代もハードルの一つとの感を強くしました。

「スポーツのひろば」2024年3月号より

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