『ご当地版ラジオ体操』で自粛生活を楽しく

子どもから大人まで、誰もが簡単に運動できるように作られているラジオ体操。動きの真似しやすさから広く全国に浸透しています。伴奏の合間には掛け声が入っていて、次の動作をイメージしながらテンポよく体を動かせますよね。この「掛け声」が、もしも方言だったらどうでしょうか?

より地域密着型のラジオ体操を届けようと、『ご当地版 ラジオ体操 第1・第2 DVD付き』が日本コロンビアから発売されています。収められている方言は、津軽弁・岩手弁・茨城弁・京都弁・大阪弁・広島弁・土佐弁・博多弁・熊本弁・鹿児島弁・ウチナーグチの11種類。付属のDVDには見本になる映像が収録されており、お勧めです。

試しに土佐弁を視聴してみると…「足をほどいて両足飛びじゃあ!」「次は背伸びの運動ぜよ~!」といった具合に矢継ぎ早に掛け声が飛んできます。まるで「坂本龍馬」が時代を超えて号令を出しているようで、思わず笑ってしまいました。

映像には立位と座位の姿勢で体操する人が登場していて、なじみの薄い第2であっても簡単に動きを真似できそうです。長引く自粛生活で活動的な毎日から遠ざかっているという人も、このご当地版ラジオ体操を日常に取り入れてはいかがでしょうか。

最近では独自に「ご当地版」を作成する動きも出てきています。ネットに動画をアップしている自治体も多く、検索すれば日本各地の「お国訛り」のラジオ体操が見つかります。日替わりで視聴して、いつもの朝をさらに楽しく始めてみませんか!
(ひろば編集委員・大垣晶子)

「スポーツのひろば」2020年7・8月号より

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