
今回のウォーキングは大須観音をゴールとした名古屋の街歩きのコースを紹介します。

出発は名古屋駅から先ずは名古屋城を目指します。名古屋城の手前に四間道(しけみち)の街並みがあります。名前の由来は1700年の大火の後旧大船町商人の商業活動のため、道路の幅を四間(約7メートル)に広げたのでこの由来がついたといわれています。
土蔵や軒を連なる町家が現在も残されています。名古屋駅から徒歩20分の所に1700年代の街並みが残っていることに驚きです。名古屋城は四間道から20分程で着きました。
名古屋城は時間の関係で中に入らずに次の目的地の大須観音を目指して堀川沿いを歩きました。堀川は江戸初期の名古屋開府に際して建築資材運搬用の運河として伊勢湾から名古屋城付近まで開削されたことがルーツとされています。その名残が船着き場の後などでわかりました。1時間30分位歩き大須観音に着きました。大須観音は公称は宝生院ですが、日本三大観音の一つで一般的には大須観音と呼ばれています。
大須観音には多くの飲食店やお店がある大須商店街があります。昼食は名古屋名物のきしめんやエビフライ、味噌煮込みうどんなどを注文して大満足でした。
初詣ウォーキングということで大須観音に今年の願い事をお願いして、帰りは地下鉄で名古屋駅に戻りました。浜松から名古屋までということで移動にも時間がかかりましたが名古屋の知らない魅力を感じるウォーキングでした。
「スポーツのひろば」2025年4月号より