スポーツ映画レビュー「バガー・ヴァンスの伝説 」

監督:ロバート・レッドフォード
出演:ウィル・スミス/マット・デイモン/シャーリーズ・セロン
2000年 アメリカ


僕が考えていることを、人へ伝える時、あらためて自らの立ち位置をチェックするようにしています。答えはひとつ、諦めるのか、それとも進むのか!

そこで迷った時は、もう一人の自分に聞いてみます。

その時、思い出す映画があります。
それは、ロバート・レッドフォード監督の「バガー・ヴァンスの伝説 」です。

舞台は1930年代のアメリカ、ジョージア州。マット・デイモン扮する主人公ジュナと子供の目を通した人生の軌跡をえがいた奇跡のドラマです。この二人をつなぐのが、ゴルフです。

人の心の中に存在する声を考えさせようと、バガー・ヴァンス役のウィル・スミスが、キャディーというサイドからジュナにアドバイスをします。

そこに実在のアマチュアゴルファーの神様と言われたマスターズ創設者ボビー・ジョーンズと、当時最強のプロゴルファーと言われたウォルター・ヘーゲンという二人のゴルファーの存在が立ちはだかる。ゴルフを知らない人でも 、人間という視点からも十分に楽しめます。

自分の中にあるまだ築いていないものを探究するというこの作品のテーマに共鳴します。悩みながらも、素直に生きていくヒントを教えられました。(青木太郎)