リトル・ビッグ・フィールド|スポーツは映画とともに

1994年製作/120分/PG/アメリカ 原題:Little Big League 監督:アンドリュー・シェインマン 主演:ルーク・エドワーズ

奇想天外な展開から競技の本質を突いた野球映画

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「子供がプロ野球チームの監督に!?」「動物が選手に!?」奇想天外な設定を置いた作品ではその意外性に驚く一方、意外に競技の隠れた本質を巧みに浮き立たせ、野球をプレーする本質を深く考えさせるものも多い。今回はそんな二作品を紹介する。

あらすじ

野球が大好きで、プレーはそこそこながらもチームプレーの見立てに才能の片鱗を見せる少年のビリー。ある日、大リーグチームのオーナーである祖父が他界。彼の遺言でビリーはチームを引き継ぐことに。

史上最年少のオーナーに世間が注目する中で、チームは監督の横暴な指示で連敗続き。そんな現状を見かねてビリーは監督を解雇し、自ら監督への就任を決意。最初はバカにしていた選手たちだが、徐々に変化を見せ…。

ポイント

「大リーグ史上最年少のオーナー兼監督」となった一人の少年と、チームの選手たちがときに反発しながら、理解を深め交流していく姿を、ユーモアを交え感動的に描いた物語。

もっとも印象的なポイントとしては、少年監督が選手に伝える「野球を楽しめ」という言葉。紆余曲折に対してこの言葉自体がチームの雰囲気を促す物語であり、野球ファンやプレーヤーに対し野球という競技に携わる目的を、改めて問う物語となっている。

 

 

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