
夏の疲れを旬の食材で整えよう
10月は秋の食材が、次々と旬を迎えます。野菜類ではカブ、サツマイモ、里芋、カボチャ、ぎんなん、きのこ類。魚介類は鮭、サンマ、鰹、鯖など。柿やリンゴ、栗などの果物もおいしくなります。どれも濃厚な味わいで、栄養をたっぷりと蓄えています。
その中で、今月号では鮭を使います。塩焼きや寿司ネタ、シチューやムニエルなど料理法も幅広く、朝食からお弁当まで幅広い活躍を見せる鮭。マグロとともに日本人が好きな魚として知られています。
鮭に含まれるアスタキサンチンは強い抗酸化成分で、抗炎症作用があり、紫外線によるシミ、シワの発生を予防します。ビタミン類も豊富です。皮にはコラーゲンを多く含みます。夏から秋にかけての強い日差しを浴びた肌の回復に効果が期待できます。
鮭と大葉の春巻き

作り方
【材料】(4個)
春巻きの皮:4枚 生鮭:1切れ スライスチーズ:2枚 大葉:8枚 薄力粉:大1 水:少々 油:適量
【手順】
① 鮭を4切れに、チーズは半分に切る。
② 薄力粉は、少々の水でどろりとするくらいにといておく。
③ 春巻きの皮の手前にチーズ、大葉2枚、鮭の順に置き、巻いていく。巻き終わりの端に水溶き薄力粉を塗りとめる。
④ フライパンに多めの油をあたため、③を巻き終わりの部分を下にしておき、中火でひっくり返しながらキツネ色になるまで揚げ焼きにする。
*チーズにも塩分があるので、塩鮭を使うときはチーズの量を半分にするなど、塩味に気をつけてください。
*美肌効果を期待するときは、鮭のタンパク質・ビタミンDとカルシウムを含む食材を合わせるのが効果的です。
*春巻きの皮は様々な食材を巻くことができますので、鮭をメインに、きのこなどいろいろな食材を試してみてください。
くわな・れいこ 料理研究家。女子栄養大学で実践栄養学を学ぶ。新スポ連 東京ランニングクラブ所属。
