
リカバリーウェアを、使われている技術によって分けると、①遠赤外線型、②着圧型、③磁気型、の三種類になります。
スポーツに利用されているのは、主に②の着圧型で、身体を締め付けるようなタイプのウェアです。運動の終了後から睡眠中まで、着圧型のリカバリーウェアを着用し、翌朝になって最大筋力を調べると回復していたという研究結果が出ています。運動後に使用するウェアは、運動中に着用する締め付けの強いウェアよりも着圧が弱く、休んでいるあいだに筋肉が回復するよう設計されているようです。

次に、巷で話題になっているのは、①の遠赤外線型です。ウェアに使われている繊維から遠赤外線が出て、着用することで血行促進・疲労回復の効果があるということです。
日本医療機器工業会が決めた自主基準に基づいて、血流量の変化などをテストしてから販売されています。
有名なのはBAKUNEやSIXPADなどですが、いずれも上下セットでウン万円と高額です。爆発的に売れているのはワークマンのメディヒールというシリーズで、どれも上下で4千円未満、ただ売れすぎて品切れになり、入手が難しいようです。
私も生地の厚さが違う3種類を試してみました。疲労回復の実感はありませんが、着心地と目覚めは良いと感じました。あまり期待し過ぎないようにして、試してみてはいかがですか。(「ひろば」編集長・西條晃)
使用目的に合わせてタイプを選ぼう
使用時は添付文書の注意事項を確認し、持病・疾患、特に血栓や心臓疾患を持つ方は、着用前に医師に相談してください。

