炊き込み角煮丼|スポーツをする人のための元気が出るごはん〈112〉

蒸し暑さが始まる! しっかり食べよう

 暑さが始まり、熱中症にも注意が必要になります。しっかり食べて、本格的な蒸し暑さに備えましょう。
 豚肉はビタミンB群を豊富に含みますが、その中でもビタミンB1に関しては含有量がトップクラスです。豚バラ肉は高脂質ですが、タンパク質やビタミンB群、ミネラルを豊富に含み栄養価の高い部位です。摂取量に注意する、調理前に余分な油を除く、湯通しをして油を落とす、他の食材との組み合わせを工夫するなどして摂りたい食材です。
 新玉ねぎは、乾燥させた玉ねぎに比べ水分が多く、辛みが少なく柔らかく甘みがあり、生でも食べやすいです。栄養的には、新玉ねぎと玉ねぎに違いはありません。含まれるアリシンは結合しやすい性質を持っており、豚肉に含まれるビタミンB1と結合することで、B1の吸収効率を高めます。

炊き込み角煮丼

【材料】(作りやすい分量)
豚バラブロック:300g 新玉ねぎ:1個 米:2合 サラダ油:小さじ1 しょうゆ・みりん:各大さじ3 刻みねぎ:適量  
 作り方  
① 豚バラ肉は一口大に切る。新玉ねぎは皮をむき、6等分にする。米はとぎザルにあげておく。小ねぎは切っておく。
② フライパンにごま油を引き、豚肉を入れて、中火で焼き目がつくまで炒める。
③ ②の余分な油をていねいに拭き取り、しょうゆとみりんを加え煮汁が半分になるまで加熱し、あら熱をとっておく。
④ 炊飯器に米を入れ、水を2合の目盛りまで入れた上で、30cc程度取り除く。③と玉ねぎの順にのせ、炊飯する。
⑤ 炊きあがったら、軽く混ぜ、茶碗に盛り小ねぎを飾る。お好みで辛子を添える。
*豚バラ肉は焼き色がつくまで焼くことで油がきれ、うま味が増します。
*しょうゆとみりんを軽く煮詰めると、そのまま入れるより味がぼやけません。

くわな・れいこ 料理研究家。女子栄養大学で実践栄養学を学ぶ。新スポ連 東京ランニングクラブ所属。

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