
水道橋から神田川沿いを歩き、都心に残る自然と江戸の暮らしをめぐるコースです。

JR水道橋駅西口から神田川左岸沿いを進むと、途中には「神田上水懸樋跡の石碑」があり、江戸時代にこの場所から神田・日本橋方面へ水を送っていた歴史が紹介されており、「水道橋」という地名の由来にも触れることができます。
神田川沿いから北側に少し離れた先には「東京都水道歴史館」があり、江戸の上水道から現代の水道まで、生活を支えてきた水の仕組みを学べます。隣接する「本郷給水所公苑」は、給水所の上に造られた明るい公園で、保育園児たちが元気に遊ぶ姿が見られます。
その後、壱岐坂を下り東京ドーム横を通って「小石川後楽園」へ。水戸徳川家の庭園として知られる広大な回遊式庭園は秋には紅葉が見事で、多くの来園者で賑わいます。

さらに歩み、首都高速の下を流れる神田川に架かる橋の由来を確かめながら江戸川橋へ向かいます。江戸川公園で昼食をとり、ここから「神田川遊歩道」となる道をしばらく歩くと、大きなイチョウの樹が目に入ります。関口水門の守護神として創建された水神社がそばにあり、散歩中の人々が集まり、黄金色のイチョウを眺めたり撮影したりしています。
隣接する「肥後細川庭園」は細川家下屋敷跡を整備した池泉回遊式庭園で、ここも紅葉が美しく、雪吊りの松や丁寧に手入れされた景観が目を楽しませてくれます。秋には「ひごあかり」というイベントが開催され、熊本を拠点とする「竹あかりプロデュース集団 」による竹を使ったオブジェ展示が行われます。
再び神田川遊歩道に戻り、ゴールの高田馬場駅へ向かうと、早稲田大学のある学生街に出ます。若い人たちの活気に触れながら歩けます。歩行距離は約8㎞です。
