ふきとたけのこの煮物|スポーツをする人のための元気が出るごはん〈110〉

春は旬の食材が豊富

 新スタートの4月、旬を迎える野菜や果物、魚介類が豊富に出回ります。野菜は柔らかく水分が多く、果物はさわやかでビタミン豊富、魚介類は旨味が濃いのが特徴です。栄養価が高く、季節感あふれる食卓を楽しみましょう。

 今回は、旬を迎える山菜の中で下処理が比較的簡単なふきを使います。ふきは独特の香りとほろ苦さが特徴で、古くから日本で食べられてきました。大きな葉が特徴的ですが、食用とされるのは主に茎(葉柄)の部分です。
 含まれる栄養素は、食物繊維、体内のナトリウム排出を手助けするカリウム、赤血球の形成を助ける葉酸、骨や歯の形成するカルシウムなど。シャキシャキとした食感と春の味覚を楽しみましょう。

ふきとたけのこの煮物

作り方
【材料】(2人分)
ふき(下処理済):50g たけのこ(茹でたもの):100g わかめ(もどしたもの):50g 煮汁【しょうゆ:大さじ1 みりん:大さじ1 だし汁:1カップ】

【手順】
① たけのこは縦2等分にし、先の5㎝分はくし切りに、下の部分は1㎝程度の半月切りにする。ふきは、3~4センチに切る。わかめは一口大に切る。
② 鍋に煮汁用の調味料と水を入れ煮立たせ、たけのことふきを入れて、弱めの中火で10分くらい煮る。
③ わかめを加え、さらに2分間煮る
④ 器に盛り付けて供する。

*ふきの下処理:まな板に洗ったふきを並べ、上から塩を軽く振り、転がすようにする(これを板ずりと言います)。沸騰させた湯に板ずりを終えたふきを入れ3~5分茹でる。すぐに冷水に入れ、冷やす。皮をむいてから調理する。ふきは鍋の大きさに切るか、深めのフライパンなどを使い、曲げずに茹でるようにしましょう。
*たけのこも生が手に入ったら、それを使いましょう。旬のものは香り、味が違います。
*木の芽(山椒)があったら飾ると、見栄えがよくなります。

くわな・れいこ 料理研究家。女子栄養大学で実践栄養学を学ぶ。新スポ連 東京ランニングクラブ所属。

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