デフリンピックを知っていますか?


今年、7月18日~30日までトルコのサムスン市にて開催されるデフリンピック。4年に一度世界規模で行われる聴覚障がい者のための総合スポーツ競技大会であり、国際ろう者スポーツ委員会(ICSD、CISS)の主催です。

パラリンピックよりも歴史が長く1924年に開催されています。89年に国際パラリンピック委員会が発足した当時は国際ろう者スポーツ委員会も加盟していましたが、ろう者自身が運営する点や参加者が国際手話によるコミュニケーションで友好を深めるという独創性を追求するためにパラリンピックから離れた経緯があるようです。

そのためか、「日本ではデフリンピックの選手には国からの資金援助がほとんどない」ということを聞きました。オリンピックやパラリンピックと同様に選手たちを盛り上げていく環境があれば良いのですが…。

知名度はまだまだですが、日本のメダル獲得数はパラリンピックよりも多いのです。前回(13年)の夏季大会では、金メダル2、銀メダル10、銅メダル9の活躍でした。今年の日本選手団は約150人、役員は70名ほどとのこと。TV中継は期待できないので、インターネットで観られるでしょうか? 注目していきたいです。
(ひろば編集委員・福島宏子)