東京・中野区のスポーツ施設が半額に

消費税率の引き上げやら何やらで、多くのスポーツ施設では、使用料を値上げする傾向が強いのでは…?

ところが東京・中野区は、なんと「18年7月から区立スポーツ施設の使用料を半額にする」と表明しました。これは、17年10月14日に行われた区民意見交換会の席上、言明したもの。長年にわたる新日本スポーツ連盟の活動や、中野区弓道連盟が「現行の高い使用料では、弓道連盟の維持すらできない」と訴求した請願が、区議会全会一致で採択されたことが大きなきっかけになりました。

新日本スポーツ連盟中野区連盟は、8月15日に来年度に向けての使用料見直しに当たって、料金引き下げの申し入れを文書で行い、区側と話し合っています。

中野区の説明では、2020東京五輪を契機にスポーツを通じて超高齢化社会の課題解決を図る「スポーツ・健康づくリムーブメント」の一環として、施設の使用料を軽減するとのこと。田中大輔区長は「身近な施設を大いに利用し、健康に役立ててほしい」と話します。

オリンピックに向けた整備などで東京周辺の施設が利用しづらくなっている今、こうした施策は大歓迎! 市民スポーツを広げる「オリンピック・ムーブメント」として、他の自治体も取り組んでほしいものです。
(ひろば編集部)