Challenge Sports「パラグライダーをしよう」

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彩の国(埼玉県)弓立山の山頂にパラグライダースクールがある。
緑の森に囲まれ、あちらこちらにゴルフ場の芝生も見える。遠くに見える高層ビルはさいたま副都心だという。

今回のチャレンジャーは月刊誌の記者・編集者の高阪由紀江さん。午前中は体験コースで、長さ100mほどの斜面で翼を広げて全力疾走することから始まる。

まずキャノピー(翼)を斜面に広げ、その前に立ってハーネスをつける。操縦するためのブレークコードを持ってから、離陸前の緊張を解くために一呼吸。翼を頭の上で広げ、翼が風をはらんで十分に広がったところで、凸凹の斜面を全力で駆け下りる。するとフワッと身体が空中に浮く、フワッと浮いた後、安全に着地できれば成功だ。

高阪さんの1回目のトライはちょっと浮いたところで足が止まってしまい、失速して転んでしまった。悪いことに劣化していたのか靴の底がはがれた。

それにもめげずテイクオフ動作の順番と浮き上がる瞬間をイメージトレーニング、2回目は見事に空中に浮き、きれいに着地した。高阪さんの感想は「転んでみてやっと言われていることの意味がわかった。

日常の生活で空中に上がるというのはあり得ないので、なかなかイメージがつかめない」「自分は走っているつもりなのに全然進まない。それが翼を持ち上げるときの重さ(抵抗)によるものだというのは、しばらくしてわかった。」

午後はインストラクターと一緒に二人で飛ぶタンデムだった。空中ではブレークコード(操縦索)を上下に動かして旋回もできた。

鳥になった感想は
「山に向かって落ちるように全速力で走るというのは、怖くて、なかなかできることではない。でも、その快感を味わってしまうと、ハマる人がいるのはよくわかる。空を飛ぶ爽快感は表現のしようがないのではないか。私は緊張のあまり涙が出てきて、『鳥の気持ちが分かった』とか言えるほどではないが、きっとそんな感じを持つのだろう」

さらに、スクールの雰囲気について、「スクールのスタッフも常連のスクール生もとってもフレンドリーで、一見の客の私にとても親切にしてくれた。全体に笑いが絶えない和気あいあいとした雰囲気で、空を飛ぶスポーツ仲間らしい大きな心で人を受け入れているのだろうと思った。とってもいい気分だった」という感想をもらった。

今回ご協力いただいたところ
彩の国パラグライダースクール弓立
東京から45分! 初めての方でも安心して「空を飛ぶ」体験ができます。
予約・問い合わせは
TEL:0493-65-5551 http://www.yumitate-para.com/
「スポーツのひろば」2008年12月号より

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